今年に入って花粉を感じる方は多かったのではないでしょうか?特に元々、花粉症を持ってられる方はもちろんのこと、今まで花粉症知らずの方でも今年突然『目がかゆい』『くしゃみがする』『鼻水が止まらない』などの症状がでて困惑されてる方が多いのではないでしょうか。
私も、もともと持ってはいましたが毎年そこまでひどくはないのですが、今年は症状がひどい!!
本当に辛い・・・。特に『目がかゆい』『鼻水が出る』まではいつも通りなのですが、『耳の奥がかゆい』『皮膚の調子が悪くなる』『夜、眠れない』といった、いつも見られない症状まで出始めています⤵⤵⤵
こういったつらい症状をどう予防すればいいのか・・・を今回お話させていただきます。
辛い花粉症を楽にする方法
花粉症のピークは春ごろだと思っている方は多いのではないでしょうか。実はスギ花粉の飛散ピークは毎年2~3月頃です。もう少しで終わるやん!!ではなく今からでもしっかり対策・予防をしていきましょう。
今すぐできる花粉症対策
1.マスクを正しくつける → マスクを正しくつけることで花粉の侵入70~80%以上カット することが出来ると言われています。ただし、マスクと顔の間に隙 間があると効果が弱まるため、顔に合ったサイズのマスクをつける ことと正しく着用することが大切です。特に現在ではコロナウイル スの予防としてもマスク着用が必要となっていますので合わせて しっかりつけるように意識していきましょう。
※マスク着用のNG例 ・鼻が隠れていない ・顎が隠れていない(顎に引っかけている) ・頬に隙間がある
手作り『濡れマスク』でしっかり花粉対策しよう。
・マスクを2枚用意し1枚目のマスクと2枚目のマスクの間にウェットティッシュを挟んでマスクを装着します。ウェットティッシュが乾いてしまうと花粉を吸着する効果がなくなってしまうので、乾いたらすぐに交換するようにしましょう。
2.衣類の付着を防ぐ → 柔軟剤で付着予防 ・花粉は静電気によって引き寄せられている為、洗 濯する際は柔軟剤を使用して静電気を防止しよ う。 花粉が付着しにくい素材 ・綿やポリエステルなどの化学繊維で表面が ツルツルしている素材がおススメ。 ※フリースやニットなどのウール・アクリル 素材の衣類は毛が長く花粉が付着しやすい ので注意しましょう。
また、お家に帰ってきた時は玄関に入る前に数回服を手ではたきしっかり花粉を落としてから入るようにしましょう。(目でわかるぐらい.花粉がついてるのがハッキリわかりますよ!!(怖))
3.室内の花粉対策 → 窓は10cmだけ開ける ・窓を10cm開けるだけでも十分室内の空気を 入れ替えることが出来ます。また、網戸とレースのカーテンで花粉の侵入 を50%カットできると言われています。コロナで換気をしないとと思い完 全に開ける必要はありません。
トイレマットに注意 ・トイレで衣類を上げ下げするたびに、衣類に付着 した花粉が落ちるため、トイレマットには花粉が 付着しやすいです。トイレマットはこまめに選択 しましょう。
※メイクをするだけでも花粉対策が出来る!?
すっぴんだと花粉が肌に付着してしまいますが、肌表面をパウダーファンデーションやフェイス パウダーを使用することにより、サラッとした状態にしておくと花粉がつきにくくなります。
辛い目や鼻の症状を緩和させる方法 → 目をタオルで冷やす(目のかゆみが強いときは、冷たい タオルをしばらくまぶたの上に置くと、かゆみが緩和し ます。)
のど・鼻を保湿する(のど・鼻の粘膜が乾燥すると炎症 が起こりやすくなります。マスクや加湿器でのどや鼻の 保湿を心がけましょう。濡れマスクやのど飴も効果的で す)
ツボを押す(小鼻のうえのくぼみにある【鼻通】という ツボを指で上下に50~60回こすると鼻の通りが良くな ります)
花粉症を悪化させないために
花粉症の症状があるときにお酒を飲み過ぎると、血管を拡張させ鼻づまりや目の充血などの症状を起こしやすくします。また、たばこや香辛料なども鼻の粘膜を刺激して花粉症の症状を悪化させてしまいますので注意しましょう。
・刺激物の多い食事を控える
・たばこやアルコールを控える
・過労・睡眠不足を避ける
・ストレスを溜めない など
普段の日常を少し変化させるだけで症状は少し良くなります。これでも良くならない方(特に症状きつい方)は必ず医療機関に受診していただき正しいお薬の服用をおススメします。最近は、まだコロナの話題で持ちっきりですが(ええかげん、しつこいと思っています)、さらに花粉症でダメージを負わないように皆さまでしっかり対策をとりコロナ・花粉症に負けない体づくりをしていきましょう。