忍ケ丘整骨院・鍼灸院であなたの痛みを根本改善!

もうお盆の季節がやってきました。早いもので、今年もあと約4か月と半月となりましたね。

交通事故

お盆と言えば、連休を使って帰省される方やご旅行に行かれる方も多いと思います。この時期に、多くなるのが【交通事故】です。お車やバイクで移動されるときに、渋滞で『イライラ』したり、長時間の運転や旅疲れなどで疲れが溜まり『居眠り運転』をしてしまったりと集中力が散漫になり事故を起こす確率が多くなってきます。

また、自身がかなり気をつけていても、他の車やバイクが追突してきたり事故を起こされるケースを少なくありません。

前にも交通事故には書かせていただきましたが、今回は事故の流れ(事故後~示談まで)をお伝えし、もし事故を【おこした】【おこされた】場合にどういった対処や流れになるのかを簡潔にお書きし皆様のお役に立てればと思います。

もちろん、事故がないのが一番いいですけどね(笑)

 

交通事故の流れ

事故を起こしてからまずすることは、『保険会社』と『警察』に早急に連絡をすることです。まずは、そこから始まります。

その後の流れとしては・・・・・・

1.相手側の保険会社担当者からの電話

2.担当者に通院する治療機関の連絡

3.担当者からの書類送付

4.休業損害の手続き

5.医療紹介

6.一括対応の打ち切り・もしくは終了時期の交渉

7.後遺障害の認定申請

8.示談交渉

9.示談

まずは1.担当者からの電話があり、自身が今後の手続きの窓口となることが伝えられます。この場合、自身が加入している保険内容を確認してください。その中に、『弁護士特約』があれば弁護士に依頼し窓口をご自身ではなく弁護士に託すことができます。これで、面倒な保険会社とのやり取りもせずに治療に集中して通うことが出来ます。

 

2.担当者に通院する治療機関に連絡する、、、ですが、加害者側が任意保険に加入している場合、治療費を相手側の保険会社から治療機関に直接支払うという対応をしてくれることが多いです。この一括対応をするためには、相手側の保険会社と治療機関が直接連絡をとる必要があります。よって、担当者に通院する治療機関に名称と連絡先を伝える必要があります。

3.書類の送付は、しばらくすると保険会社の担当者から書類が一式送られてきます。保険会社から送られてくる書類として主に、以下のようなものが挙げられます ⇩

・通院交通費明細書

・休業損害証明書

・支払指図書

・同意書   など

なお、支払指図書とは、賠償金の振込先を指定する書類の事です。これら、保険会社の担当者から送られてくる書類について、特に注意しておくべきことは、

【同意書】は送られてきたらすぐに返送しましょう。→ 一括対応をしてもらうには、同意書の送付が不可欠だからです。

4.休業損害の手続きでは、示談金に関する交渉は、基本的に治療などが終了した後に行うことになります。しかし、事故のケガなどが原因で仕事を休んだ場合、収入がなくなり、当面の生活に影響する為、治療中でも休業損害の手続きをとることができます。

5.医療照会は治療が一定期間続くと、相手側の保険会社から医療照会を行いたいと言われることがあります。【医療照会とは、病院に対して被害者の症状の問い合わせをすること】

この医療照会は、相手側の保険会社が

・休業損害をいつまで払うか?

・一括対応の打ち切り時期

の判断材料として用いるようです。この医療照会を行う為に、先ほどの同意書とは別に新たな同意書の提出を求められます。

6.一括対応の打ち切り時期の交渉は医療照会の結果などを踏まえたうえで、一括対応の打ち切り時期の交渉が行われることにあります。

保険会社との交渉により、打ち切り時期が合意できない場合でも、保険会社の判断により打ち切られることがあります。一括対応はあくまで保険会社のサービスであり、対応を強制することは出来ないからです。ただ、打ち切り宣告された後でも、弁護士が交渉することにより、打ち切りを延期・延長することが出来ることもありますので、やはり『弁護士特約』を使われた方が後々の事を考えても大事になってくると思われます。

7.後遺障害認定の申請

交通事故によるケガが完治すればいいですが、治療終了時点で、痛みが残っている場合、『後遺障害の認定』申請を行う必要があります。

8.示談交渉

治療終了時点、または自賠責保険における後遺障害の等級認定の確定時点で、相手側の保険会社と示談交渉をすることになります。

9.示談

相手側の保険会社と示談交渉のうえ、内容が合意に至れば示談をすることになります。内容が合意に至ると、相手側の保険会社から免責証書という示談書が送付されます。

この書類に署名・捺印し、保険会社に送付すると、金額にもよりますが、通常1~2週間で示談金が口座に振り込まれることになります。

 

まとめ

このように、事故を起こすことにより色々と面倒なやりとりや書類記入などがたくさんあり、また、一番は事故を起こした側は、被害者に『ケガ』を負わしてしまうこと。

車を運転すると言うことは、楽しく楽に移動できる手段ではありますが一歩間違えれば、最悪人を死なせてしまうことに繋がります。また、多額の慰謝料が発生してしまうのでご家庭にも響いてきます。ご自身だけの問題だけではないことを意識して車を安全に運転することが大切ですね!!

万が一、事故をしてしまった場合は、早急に保険会社・警察に必ず連絡してください。当事者同士だけで示談成立しないようにしてくださいね!!

その後の、流れを見ても、やはり何度も言うようですが『弁護士特約』はつけておいた方が良いでしょう。これは、月々だいたい100円~200円ぐらいで加入できます。保険会社との面倒なやりとりや何か納得いかないことがでてきたら弁護士の方にお気軽に相談もできます!!そうすることで、治療やお仕事にも影響でませんので加入しているかご自身の保険内容を確認していただき、もし入っていなければ今からでも加入できますので入ってみてはいかがでしょうか?

なんにせよ、何度も言いますが、『事故がない世の中』が一番いいです。ですが、どうしても起きてしまうのが【交通事故】です。もし、起こした・起こされた場合、少しでも知識があるなしで全く状況が変わってきます。これを見て少しでも皆様のお役になれば幸いです。

また、当院では事故専門の『弁護士』と提携していますので、もしご相談がありましたらいつでもお気軽にお問い合わせください。事故専用のホームページもありますので是非見てくださいね!!

 

 

 

 

 

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