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座りっぱなし

前回のブログで、座りっぱなしによる影響について挙げていきました。世界の20の国や地域で平日に座っている時間を調査したデータがあるのですが、世界の平均が5時間と言われている中で、日本が世界の中で最も長い時間の7時間と言う結果が出ています。パソコンでのデスクワークの増加、車移動による影響、帰宅後に長い時間テレビを見ているなど。誰にでも当てはまる身近な生活習慣が当てはまるでしょう。

座りっぱなしによる影響を少しでも改善する為に今回は、簡単なストレッチや体操などを紹介していきます。

 

座りっぱなしに対する 対策法

近年、オフィスに立ったままデスクワークが出来る「スタンディングデスク」を導入する企業や、座りながら運動をすることが出来る椅子を開発するメーカーがあったりなど、座りすぎ解消に向けての動きが活発化しています。

オフィスの椅子やデスクを変えられない!と言う声も挙がると思いますが、簡単にできる方法はあります。座る時間が長くならないように意識的にトイレ休憩などを取る、近くのコピー機を使うのではなく、少し歩いた距離にあるコピー機を使う、ランチに出かけて歩くようにするなど簡単な事から始めていきましょう。

また、オフィスで座りながらできるストレッチもおススメなので、1つ紹介します。

1.椅子に座り、背もたれから背中を離す。

2.右足を上にして脚を組む。

3.右足のつま先をすねの方に近づけるように引きつける。

4.右足をつま先をすねから遠ざけるように伸ばす。

 

もう1つ、座りっぱなしの弊害に対抗することが出来るエクササイズもあります。今回、5つの簡単なエクササイズをご紹介しますので、忘れないでやっていきましょう。

1.辞書を使って背筋を伸ばすブックプレス

電話帳や辞書など、ややボリュームのある本を用意します。

頭の上に本を持って立ちます。

頭の後ろに本を下げて、90度の角度に肘を曲げましょう。

腕を真っ直ぐに戻して、頭の上に再び本を持っていきます。これを10回繰り返しましょう。

 

2.首をグルグル回す

首を回すことによって、血液の流れを改善するための簡単な方法です。前後左右やゆっくりぐるっと一回転する動きを30秒続けてみましょう。

 

3.つま先とかかとを交互にリフトして、下半身のストレッチを

下半身に血液が溜まらないように、足をストレッチも効果的です。座ったままでできるストレッチを紹介します(立って行ってもOKです)。

かかとをつけたまま天井に向けてつま先を上げていきます。

ゆっくり下げた後に、つま先をつけたままかかとをリフトします。

これを両足交互に10セット行いましょう。

 

4.座ったままで行う上半身のストレッチ

このストレッチのポイントは、腰から胴体、胸から肩、最後に首がついてくるように後方へと捻じって行うのがポイントです。

無理に捻じりすぎないように気をつけましょう。ゆっくり戻って反対側も行います。これも10セット行いましょう。

 

5.時間を決めてお散歩タイムを設ける

散歩は、厳密には「エクササイズ」や「運動」ではないのですが、イスから立ちあがるのが重要です!気分転換のためにも時間を決めて歩きましょう。

 

さあ、みなさん。座りっぱなしの弊害に立ち向かい、健康の為に立ちあがって身体を動かしていきましょう!!

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