忍ケ丘整骨院・鍼灸院であなたの痛みを根本改善!

年末年始の体調管理

今年もクリスマスがあっというまに過ぎ去り早い者であとわずかとなりましたね。皆さまは、忘年会などで飲み過ぎたや食べすぎなどで体調に変化が出ていませんか?『ちょっと、胃がもたれている』『体重が増えてしまった』『身体がむくみやすい』など様々だと思いますが・・・

題名にもありますが、もうすぐ年を越し新年を迎えます。新年を迎えると当然ながら仕事や学校が始まる日が訪れますよね!!その時に、体調を崩さない為にはどうすればいいかを今回は書かせていただき皆様が新年良いスタートを切っていただければと思います(笑)

年末年始の時期は、救急車の出動件数1年の中で最も多くなるようです。

この時期に多い原因は・・・↓

1.風邪やインフルエンザなどの冬季に流行する病気など

2.飲酒に伴う病気や事故など

3.餅などをのどに詰まらせたことによる窒息事故など

があるようです。まずはこの3つを防ぐためにはどのように予防すればいいかを紹介します。

 

それぞれの予防法

インフルエンザ

1.風邪やインフルエンザの予防

これは年末年始だけでなく冬の時期一律に言えることですので今から是非行っておくべき予防法と言えます。

ウイルスが好きなものは低温で乾燥した気候です。そして、過労や睡眠不足、栄養不足、暴飲暴食で免疫力が弱った体、抵抗力の弱い乳幼児や基礎疾患のある高齢者などである。こういった条件が揃うと、重症化しやすくなります。

日本では、インフルエンザは例年12月~3月ごろに流行し、1月~2月にピークを迎えます。ワクチン接種による効果が現れるまでに2週間程度を要することから、毎年12月中旬までにワクチン接種を終えることが望ましく、今から接種する意味は薄い。その為、今できる対策は、『毎日、丁寧に予防すること』が一番大事です。ちなみに、私は一度もインフルエンザにかかったことはありません!自慢ですが・・・やはり毎日の予防が大事と言えるでしょう。

具体的に以下の通りです ↓

1.外から帰ったら、丁寧な手洗い・うがいをする。

2.寝る時と、人の多い所に行くときは必ずマスクを着用する。

3.咳やくしゃみをするときは、マスクやティッシュペーパーなどで鼻と口を覆う。

4.ビタミンCを多く含む食品をたくさん食べる。

5.十分な睡眠時間をとる。(仕事が忙しくて取れない方は例え3時間でも良質な睡眠が取れればOK)

6.週3日はしっかりと汗をかくような運動をする(特に有酸素運動)

7.入浴の最後は水浴びなどをして自律神経を整える。

※6と7に関しましては、持病のある方は主治医との相談が必要です。

飲酒

2.飲酒に伴う病気や事故

アルコールは、実はれっきとした『薬』である。脳の働きを全般的に抑える作用があるので、嫌な感情や考えを手っ取り早く消して幸せな気分になるのに便利である。しかし、薬として認可されない理由として、危険なためであり、例えば、ほろ酔いの状態となる血中濃度のわずか4倍で死に至る可能性があります。

ただし、飲酒を毎日続けると脳に耐性が出来るため、大量に飲酒しても酔いが浅くなります。また、アルコールの分解速度も体質によって異なる為、急性アルコール中毒になる飲酒量も人によって大きく差があります。自分にとっての適量を知らず、あるいは、知っていても、その場につられたり、雰囲気に流され勧められるがままに飲酒をしてしまうと、『飲み過ぎ』になってしまいます。その為、年末年始は、救急病院には酩酊した患者がたくさん来院する。急性アルコール中毒の他、酩酊して転倒、酔って喧嘩して負傷する人が多いようだ。

飲酒に伴う病気や事故を防ぐための具体的な注意ポイントは・・・↓

1.酒席に出ても飲酒を出来るだけセーブする。(飲み過ぎない)

2.自分の適量を知ること。

3.短時間での多量の飲酒をしない。(一気飲みは絶対にダメ)

4.飲酒の無理強いはしない。

5.泥酔・昏睡の人を一人にせず介抱する。

6.昏睡気になったら、早期に病院に受診すること。

 

餅詰まる

3.餅をのどに詰まらせたことによる窒息事故

お正月になると【お雑煮】やお餅を食べることが多くなります。特に、高齢になると食堂が細くなり詰まりやすくなったり、お子さんが餅をのどに詰まらせてしまうことが多くなります。

この事故をふせぐには↓

1.高齢者は、餅をそのまま食べずに、細かく切って(小さくして)食べるようにする。

2.急いで飲み込まず、ゆっくり噛んでから飲み込む。(特に小さいお子さんがおられる方は注意する)

3.いざと言う時に備えて、応急手当の処置の方法を覚えておく。

健康管理の第一は予防です。何かとイベントの多い年末年始だからこそ、より一層ご自身のお身体に意識を傾け、よりよい新年のスタートを切っていただければと思います。

 

 

忍ケ丘の整体を受けるなら「忍ケ丘整骨院・鍼灸院」 PAGETOP