忍ケ丘整骨院・鍼灸院であなたの痛みを根本改善!

つまずき何もないところで急につまずく、転んでしまった・・。あるいは、足がもたつくような事がありますが、どうですか皆さま、最近よくつまずいたりしていませんか?

今回のコロナウイルスによる自粛によって運動不足になって運動機能が低下しているでしょうから、今までつまずいたことのない方でも躓いてしまった!という経験をしたかもしれません。

今回はこの「つまずく」原因を解説していきます

よく「つまずく」原因について

つまずく原因で多いのは、体を支えている足に、何らかの問題が生じていることです。

下半身の筋肉は、加齢に伴い、だんだんと減少していくため、筋力も自然と落ちていきます

しかし、つまずく原因は、筋肉量の減少・筋力の低下だけではありません。病気が原因で、つまずきやすくなっている可能性もあります。

原因を二つに分けて載せていきますね。

筋肉量の減少・筋力低下によるもの

・大腿の筋肉の減少

大腿部の筋肉が減少すると、股関節や膝を引き上げる力が弱くなる為、ほんの少しの段差でも、越えるのが難しくなります。

・ふくらはぎの筋肉の減少

ふくらはぎは、足にたまった血液を、心臓に戻す役割を、担っています。

ふくらはぎの筋肉を動かしていないと、血液が滞ってしまい、足にむくみが生じて、重くなります。その結果、歩行が困難になって、つまずきやすくなる可能性もあります。

・つま先を持ち上げる力が低下

ふともも・ふくらはぎなどの足の筋肉が減少することで、足をあげる力が低下してしまう為に、すり足状態で歩く傾向になります。

そのせいで、何をないようなところでも引っかかり、つまずきやすくなります。

・背筋の減少

背筋が減少すると、猫背状態になりやすく、重心が前に傾きます。

すると足をもちあげにくくなって、視点も下になるため、つまずいたり、転倒しやすくなります。

・冷え性

これは、意外だったと思います。

足の裏には、体をバランスを、維持する機能があります。しかし、足が冷えていると、この機能がうまいこと働かなくなり、何もないことろや、少しの段差でもつまずきやすくなるという事です。

症状の一つに「つまずく」がある病気とは!?

・変形性股関節症

変形性股関節症を発症すると、足が真っ直ぐにのびなくなって、体が傾きやすくなります。すると、バランスを崩して、つまずいたり、転んだりしやすくなります。

・脊柱管狭窄症・腰椎椎間板ヘルニア

脊柱管狭窄症・腰部椎間板ヘルニアで、下肢(脚部)を動かす神経に障害が出ると、筋力が低下して、つまずいたり、転倒しやすくなります。

・外反母趾

外反母趾で足に負担がかかっていると、体のバランスをとりにくくなります。また、足の指・足裏の動きが良くなくなるので、動かしずらくなります。

・脳血管障害

急につまずきやすくなったり、転びやすくなったりした場合には、脳血管障害の予兆の可能性があります。脳の血管が滞ると、運動能力の低下・判断力の低下などが起こる為、つまずいたり転倒しやすくなります。

・薬剤性パーキンソン症候群

治療で服用していた薬の副作用で、パーキンソン病と同じような症状が、現れる場合があります。

薬剤性パーキンソン症候群は、次のようになります。

1.手足の震え

2.筋肉固縮

3.動きの抑制

4.防御反応障害など

何らかの病気の疑いがあるようなら、一度受診してみてくださいね。

高齢者のつまずきに注意

若年者が転倒しても、骨折した場合には、だいたいは安静にしていると快方にむかうことがほとんどです。

ただ、高齢者の骨折の場合は、安静にするのはいいのですが、そのままずっと動かずにいると、筋力や身体機能の低下を招いて、逆に症状を悪化させる可能性があります。

その後の生活にも悪影響を与える可能性が高いので、注意が必要です。

予防は、歩くこと。下半身の筋肉をつけよう。

原因が足にある場合は、筋力をつけると予防ができます。

下半身の筋力をつけることで、足が持ち上げやすくなり、つまずき・転倒の予防につながります。あとは、歩き方も大切で、歩幅が狭いよりは広めの方がいいです。目線も下にするのではなく真っ直ぐにしましょう。

また、股関節の柔軟性を高める為にストレッチなども有効です。運動が苦手という人は、毎日の生活の中で、できるだけ体をつかうようにしましょう。

・階段を使う

・歩く距離を伸ばすなど

無理せず、できる範囲でやっていきましょう!!

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