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梅雨

梅雨時期になると【なんだか身体が重たい】【いつもと感じが違う】など、体調の異変を感じることが多くなります。調査によると、梅雨時期に体調不良を経験した人は、全体の3割に上っており、特に50代女性は7割近くが、梅雨時期に体調を崩しやすいと感じる、と答えています。

今回は、梅雨時期に陥りやすい不調の種類や原因、対処法について書いていこうと思います。

 

不調の種類

1.頭痛頭痛

 最も起こりやすい不調として挙げられるのが【頭痛】です。頭痛の種類は様々で、ずっしりとした鈍痛を感じる方もいれば、キーンと響くような片頭痛に悩まされる方もいてます。また、同時にめまいや肩こりなどの症状を訴えることも多いです。

 

 

2.食欲不振食欲不振

 食べる気がしない、何を食べても美味しく感じないなど、食欲減退する場合があります。人によっては吐き気や胃痛などの症状を感じることがあります。

 

 

 

3.疲れやすい・倦怠感倦怠感

 一日中体のだるさを感じる、動くとすぐ疲れるなど、倦怠感を覚えやすくなるのも梅雨時期の特徴です。眠っても疲れが取れない場合が多く、倦怠感が続くという方もいてます。

 

 

4.イライラ・集中力低下イライラ

 訳もなくイライラしたり、憂鬱になったり、仕事や勉強に集中できないといった症状が出た場合は、梅雨時期特有の不調に陥ってる可能性があります。

 

不調の原因

1.気温の寒暖差による不調

 梅雨に当たる6月から7月は全国的に気温が上昇する時期ですが、雨が降る日は一転して肌寒さを感じることがあります。特に昼夜の寒暖差が大きい日は、体温調節が追いつかず、身体に不調を起こしやすい傾向にあります。

 

2.気圧が低い

 気圧の低い状態が続きやすい梅雨時期は、自律神経のバランスが乱れがちです。気圧が低い日は安静時に副交感神経が活発になり、体がリラックスモードになります。その結果、時間帯に限らずだるさや倦怠感、眠気などを感じやすくなります。

 

3.湿度が高い

 梅雨は雨が降りやすい為、常に湿度が高く、ジメジメした状態が続きます。湿度が高いと、水分代謝や消化吸収がうまくいかず、食欲が減退したり、下痢などの症状が出たりします。また、空気中の湿度が高いと、発汗機能が乱れて余分な水分を体内にため込みやすくなります。余分な水分が体内に蓄積されると、むくみやだるさのほか、気温によっては熱中症を発症することもあります。

 

4.日照不足

 どんよりと曇っていることが多い梅雨時期は、日差しがなかなか届きません。人は日光を浴びることによってビタミンDを生成している為、日照不足に陥ると、ビタミンDの欠乏からカルシウム吸収率の低下を招く原因となります。また、日光にあたると人は『幸せホルモン』と呼ばれるセロトニンの分泌が活発になります。曇りや、雨の日が続くと、セロトニン不足から気分の落ち込みやイライラといった精神面の不調が目立つようになります。

 

不調の対処法

1.規則正しい生活を送る

 乱れた自律神経を整えるには、規則正しい生活を送り、体のリズムを正常に戻す必要があります。起床時は雨や曇りの日でもカーテンを開けて太陽の光を浴び、体内時計をリセットさせましょう。また、だるさや倦怠感を感じる時は、ウォーキングやストレッチ、ジョギングなどの軽い運動を行うと、血のめぐりが良くなって不調の原因を解消できます。

 

2.身体のむくみにはカリウムを摂るようにしよう

 体がむくんでいる時は、体内の余分な水分の排出をサポートするカリウムを意識的に摂取しましょう。カリウムは、キュウリや大根、バナナ、アボガドなどの野菜や果物類に含まれています。これらは生のままでも摂取できますが、大量に食べると胃腸に負担がかかるので、温野菜やスープにするなど、加熱調理して食べるのがおススメです。

 

3.冷たい物の摂取を控える

 ついつい冷たい食べ物や飲み物を摂りたくなりますが、冷たい物を摂りすぎると胃腸が冷えて体調不良が悪化する原因となります。温かいスープやお茶や白湯を飲んだり、身体を温める作用のあるショウガを料理に使ったりして、体を芯から温める工夫をしましょう。

 

まとめ

梅雨時期は気圧や寒暖差、湿度などの影響により、心身に不調を来しやすくなります。放っておくと仕事や日常生活に支障をきたす可能性がありますので、この梅雨時期に、生活習慣を見直し、規則正しい生活と食事を心がけることが大切です。

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