忍ケ丘整骨院・鍼灸院であなたの痛みを根本改善!

首・肩こり今回は肩こりと首こりについてのお話をさせていただきます!

皆さんは街を歩いていてふとガラスにうつった自分の姿勢を見て驚いたことがあるでしょうか?

「え!?わたしこんなに姿勢が悪いの!?」

「普通だと思っていたのにこんなに首が下がっていたの!?」

と思ったことがある方は、きっと体のコリでお悩みになっているのではないですか?

それもそのはず、人間の頭はボーリング玉と同じくらい重さがあるのです。頭を支えてくれているのは主に首と肩の筋肉であり、頭が常に前に下がってしまっているということは、「首と肩の筋肉にかなりの負担がかかる」ということになることです。

今はまだそこまで気にならないという方も多いかもしれませんが、身体には確実にダメージが蓄積されているのでいつ頸椎ヘルニアや四十肩・五十肩になるか分かりません。

そのような症状が発症してしまってからでは身体を治すのも時間がかかってしまいます!

そうならない為にも予防が第一!

首・肩などにこりや疲労感を感じていたらストレッチやマッサージなどで凝り固まった筋肉をほぐしてあげましょう!

ここで、注意点ですが。凝っているからといって無理に力強く筋肉をマッサージしてしまうと筋肉が傷ついてしまい、よけいに硬くなってしまったり、ケガに繋がってしまう恐れがありますので無理せず実施されてくださいね。

それでは、首こり・肩こりに効くマッサージのツボ押しをご紹介していきます!

 

首こり・肩こりに効くツボ

さっそくと言いたいところですが、何故ツボ押しをしたら痛みが軽減するのか?ということについてご説明させてください。

一般的に「ツボ」は、「経穴」と呼ばれて全身に数百か所あると言われています。東洋医学では身体を巡る「気」の循環に異常が起こるとき、内臓の不具合も生じており、体調不良や病気へ繋がるものとして考えられています。

「気」の通り道を「経絡(けいらく)」といい、そのルート上にいわゆるツボ(経穴)があるとされ治療を施すポイント(反応点)となっています。異常のある臓器からの反射で筋繊維の一部を硬くしたり、皮膚に痛みを出したりするために、ツボを押さえると硬さや痛みを自覚できる場合があります。

押したツボから離れた範囲の症状が楽になる理由は、ツボを押した刺激が脳に伝わり、自律神経をコントロールする視床下部といわれる場所からツボに関与する異常のある部位へ作用し、筋肉の緊張や痛みが緩和されるためであると考えられています。

ご説明読んでいただきありがとうございます。

お待たせしました!首こりと肩こりに対して覚えておくと心強いツボをご紹介します!!

 

1.肩井(けんせい)

肩こりを感じやすいエリアにあり、コリがツラい部位と一致するという人も多いです。

【押し方】

首の付け根(頭を前に倒した時に首の付け根付近に出てくる骨)と肩の先の中間点にあります。押さえるといた気持ちよく感じるかもしれません。

例えば、左側の肩井を押さえたい場合は、前方から右手を回して右手中指を当てましょう。

ツボ押し

 

2.合谷(ごうこく)

肩こりだけではなく、頭痛やストレス解消にも効果が期待できます。その他にも内臓の不調や肌のトラブルにも効く万能ツボですので、覚えておくと役立つだろうと思います。

【押し方】

手の甲側の人差し指と親指の交わる部分のくぼみで、人差し指側にあります。人差し指の骨の内側を押し上げるように圧をかけましょう。

ツボ押し

 

3.風池(ふうち)

この風池というツボは、自律神経を整え、目の疲労の緩和や首・肩周り、頭部の血行を改善する効果が期待できます。

【押し方】

頭部を手で支えるように当てて、親指を耳の後ろにある骨の出っ張りから内側にずらしていきながら、髪の生え際にあるくぼみを探しましょう。頭の中心に向かって押します。

ツボ押し

 

あと豆知識として、耳つぼダイエットという言葉があるように、耳周りにもツボが多く存在します。耳を揉むだけでも血流の改善が期待できます。手が空いているときなどに少しやるだけでも違いがありますよ!

まだ、数多くのツボがあるのですが、代表的なツボをご紹介させていただきました。コリを改善する1つの道筋としては、身体の血流改善が大切です。是非参考にして下さいね!

 

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