忍ケ丘整骨院・鍼灸院であなたの痛みを根本改善!

OIPRX4QFN6T今年の冬は温度差が激しいこともあり、神経やホルモンバランスが崩れてしまったりしてなかなか寝れなかったり、途中で起きてしまったりなどで深い眠りができていなかったという方も多いのではないでしょうか?

この睡眠が阻害されることで身体も回復せずに、重だるくなってしまったりしてしまい、免疫力の低下にもつながってきます。

そして、上記に挙げた神経やホルモンバランスの乱れだけではなく、意外と多くの方が悩まされているのが、仰向けになると腰が痛くなるということです。

腰痛がない方からすると、仰向けで寝るなんて楽な姿勢じゃないか!と思われがちですが、実は仰向けの姿勢をすると、腰とベッドの隙間が大きく空いてしまう方が多くみられて、仰向けでいる時間が長くなればなるほど段々と腰が痛くなってしまう方が多いのです。

眠たいから仰向けになっていたら腰が痛くなる・・・。これって本当につらいですよね。

今回のブログで少しでもそういう方の腰が楽になり、快適な睡眠がとれるように参考にしてもらえたらと思います。

腰は反るような構造になっている、だけど・・

先ほど、仰向けになった時に腰とベッドとの隙間が大きく空いている方が意外と多いということをお伝えしましたが、そもそも背骨はS字を描くように弯曲しており、腰の部分では前弯という構造になっていて反るような形になっています。

しかし、今回の問題は、日ごろから腰が反りすぎるおり、なおかつその状態で固まっていることにあります。

反り腰普段の立っている姿勢で、重力に耐えようとする筋肉がうまく働かないと、上から潰されるようになってしまい、より反りが大きくなってしまう場合があります。

すると、その状態でいるのが当たり前になってしまい、仰向けで寝た時も、本来なら腰が沈んでもいいはずが、筋肉が緊張したまま反りあがった状態になってしまうのです。

では、反り腰の方がまず始めることは何か?どうしたらいいのか気になるのではないのでしょうか?

結論をいうと、体を緩めることです!

そんなことはわかっとるわ!と思うかもしれないですが、こう思う方ほど、緩められていなかったり、緩めるためのストレッチをしてはいるのですが緊張をおおした状態で行っていることが多いのです。

改めて、自分の体は力が抜けているのだろうかと感じながら行ってみて下さい。

やりかたはとても簡単です。

・床に膝を曲げて仰向けになります。(膝を曲げるだけでも腰は緩みます。)

・骨盤を後傾にして、床と腰の隙間をなくします。

まずは、ここから始めてください!

おそらく腰の隙間を埋めるということは多くの方が出来るであろうと思います。ただ、ここからがポイントです。腹筋の筋肉を緊張させずに行うことができていますか?

お腹を触りながら行って、腹筋の表面の筋肉を柔らかくしたまま行えているのかというのが大事です。

これは難しいよと言う方は、とにかく呼吸の際に吐きながら行い、表面の筋肉を緩めたまま繰り返し練習してみましょう!

骨盤の後傾が出来るようななったら、次の段階です。

・後傾させたまま、骨盤の片側を引き上げるように交互に動かしてみましょう!

これも脇腹の筋肉をガチガチに硬くしながら動かすのではなく、あくまで柔らかくしたまま動かすように心がけましょう。

上記の二つを小さな動きから行って、体の緩んだ状態で動かせる感覚を覚えていきましょう。

ただ、1つ問題があります。本当に緩めるだけで改善がされるのか?ということです。

上記で挙げた内容で重力に耐えきらずに、潰れてしまった結果、反り腰になっていることがあるといったことをお伝えしました。

なので、緩めてばかりでは、腰痛は良くならないのではないのかと思うかもしれませんよね。

しかし、今回紹介したエクササイズは、一見緩めるだけに思うかもしれませんが、実は、表面の筋肉はなるべく動かさないようにしつつ、内側の奥の筋肉を働かせて動かしているのです。

この内側の筋肉こそ、姿勢を支えるために働いてほしい筋肉なのです。

ここを飛ばしてしまって、足を上げ下げするような腹筋をしたり、プランクのような動作ををしてしまって逆に腰の筋肉の緊張を高めてしまっている可能性があります。

やはり、小さなことをコツコツと行うことが大切です。

骨盤を後傾にすれば良いわけでもない

今回のエクササイズは日ごろから腰が反って、骨盤が前傾姿勢になってしまっている方の改善エクササイズです。

勘違いしてはいけないのは、常に後傾にさせているのが良いわけではないということです。

常に骨盤を後傾にして立ったり歩いたりを意識してしまうと、当然骨盤後傾させるための筋肉が働き過ぎてしまい、逆効果になることがあります。

骨盤だけに限りませんが、前傾も後傾も、片側を引き上げる動きも、全ての動きができて、なおかつそれをコントロールできるというのが大切といえるでしょう。

そして、ベッドの上で痛みなく、快眠が出来るようになっていきましょう!!

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