今までの骨盤矯正とSIN矯正との違い
【トムソンテクニック】
トムソンベッドという矯正用のベッドを用いた、カイロプラクティックの施術法の一つであり、頚部、腰部、脚などベッドのクッションが独立していて、浮かび上がったクッションに圧を加えて、クッションが下に落ちた事による衝撃で矯正するという施術法です。
ただ、ベッドの落下による矯正なので、ピンポイントに矯正を加えるには、かなりの経験と技術が必要であり、目的としない関節まで同時に矯正されてしまう可能性があると考えます。
【ストレッチによる矯正】
筋肉のほとんどが骨に付着しているので、程よく緊張している筋肉が骨に負担を与えてバランスが崩れていきます。
緊張した筋肉をストレッチで緩ませる事により、骨盤のバランスを整えるという矯正法です。
難点としたら、骨格のバランスが悪い状態でストレッチをすることにより、本来の位置と異なる場所に存在しているので余計なストレスをかけてしまいます。
【カイロプラクティック】
カイロプラクティックはアメリカ発祥の手技療法で、海外の多くの国では、法的資格を持つ者のみが施術を行うことが許されています。大学の専門のコースで医学部と同等の知識が必要であり、認定試験を合格しなければ資格を手にすることが出来ません。
日本ではカイロプラクティックは無認可の民間療法であり、国家資格などは存在しませんし、法律もありません。つまり、誰でも出来る状況である以上は、ただ関節を鳴らしているだけという可能性もないとは言い切れません。
骨盤矯正も色々な手法を用いて行われていますが、トムソンベッドを用いた矯正(トムソンテクニック)や、ストレッチによる矯正、カイロプラクティックによるものが多くの整体院や整骨院で行われている主流の骨盤矯正かと思われます。
SIN矯正とは・・・。
仙骨と腸骨の間にある仙腸関節にアプローチをして、身体の歪みを元に戻し、身体の軸となるバランスを整えることで、身体を安定させて日常生活動作で気になる傾き加減をなくし、違和感なく日常生活を送ることが出来ます。
カイロプラクティックのように、バキバキ骨を鳴らしたり、トムソンベッドのような機械を用いることはなく、完全手技で行っていきます。なので、痛みを感じることなく心地よいくらいの強さで矯正を受けることができ、日々悩んでいる症状ともおさらば出来ます。
SIN矯正の主な適応症状
・腰痛全般
・椎間板ヘルニア
・脊柱管狭窄症
・肩首こり
・頭痛
・坐骨神経痛
・しびれ、神経痛等
上記の症状に当てはまる方は、お一人で悩まず、是非当院にご相談ください!