腰痛に悩む日本人は2800万人を突破したと言われています。(厚生労働省の調査)その中の約１～2％に当たる人が腰部椎間板ヘルニアを経験しています。腰部と坐骨神経痛の両方の苦しみに襲われる腰部椎間板ヘルニアですが、排尿障害や感覚麻痺などの場合は手術が必要となってきますが、切らなくても改善するヘルニアもあるという事も明らかになってきてます。
まず、腰部椎間板ヘルニアとはどういうものか学んでいきましょう！
腰部椎間板ヘルニアの原因と症状
ヘルニアの発症は姿勢や動作によるもの、加齢によるものが関係していると言われています。座る、立ったままの状態で前屈みになるといった体勢が椎間板に関して約2.5倍の圧力がかかるといわれ、こうしたことの繰り返しが腰部の椎骨の間にあるクッションの役割を果たしている軟骨(椎間板)が変性していきます。
椎間板は、髄核と呼ばれる軟らかい組織と、それを覆う繊維輪と呼ばれる硬い組織からできており、椎間板に大きな圧力がかかることで繊維輪が破綻して軟らかい髄核が飛び出すことを言います(ヘルニア＝何かが飛び出すこと)。このとき、飛び出した椎間板の一部が付近にある神経を圧迫します。
椎間板は10歳を過ぎたころから老化が始まり、急に重たい物を持ち上げる、中腰による動作や激しいスポーツでの腰の負担がきっかけとなることも少なくありません。また、喫煙や遺伝(同一家系)、精神的なストレス(不安、抑うつ)や、仕事によるもの(仕事上のストレス、仕事への満足度、失職)なども関与しているとも言われています。
症状としては、いわゆるぎっくり腰のような症状が見られて、数日後に一側の下肢に放散する激しい痛みや痺れが発生します。この痛みや痺れはかなり強く出て、満足に動けることが困難になり、睡眠も妨げられるほどですが、2～3週間でピークを越えることが多く、徐々に痛みや痺れが薄らいでいくことが多いです。気付けば痛みがなくなっていることもしばしば見受けられます。典型的に一側下肢に症状が出ることが多いですが、両下肢に症状がでる場合や、下肢の感覚麻痺や排尿、排便障害が認められる場合があります。
切らなくても改善するとはどういうこと？
かつては、ヘルニアに対して手術が行われることも少なくありませんでした。
ですが今は、よほどの症状が出ない限り手術は行われないようになってきているみたいです。
近年の研究結果で『椎間板ヘルニアの多くは数か月程度で自然に縮小、消失する』と明らかになってきたからです。これは、免疫細胞の一種であるマクロファージ(貪食細胞)が、飛び出したヘルニア(髄核)を食べてくれるためです。ただ、マクロファージが働きやすいのは、ヘルニアの飛び出しが大きく、椎間板の後方を走る後縦靭帯を突き破っているもの。すなわち、重症のように思える人の方が実は治りやすいのです。
では、重症ではない方は治らないのではと思うかもしれません。長年、ヘルニアの患者様を診て来て気付いたことがあります。
それは、・・・・・・・
原因が仙腸関節の変位(歪み)であることがわかりました。
仙腸関節とは、腰椎の下にある仙骨とその両側にある腸骨のつなぎ目の事で、その仙腸関節は以前は【不動】の関節と言われていて全く動かない関節として言われてきました。しかし、昨今では数ミリ単位で動くことがわかり、その数ミリの歪みが腰椎ヘルニアであったり【坐骨神経痛】【脊柱管狭窄症】【腰痛全般(ギックリ腰など)】に様々な痛みや痺れなどの神経痛を引き起こしてしまうのです。
その数ミリの歪みを整えることと仙腸関節の動きをよくすることで今まで苦しんでいたヘルニアや狭窄症などの神経痛や痛みを改善することが望めることがわかりました！
当院オリジナル整体【ＳＩＮ整体】の威力！！
ヘルニアでひどくなった腰痛の方や、その腰痛のせいで歩行困難になった方、坐骨神経痛を併発された方、足先にかけて痺れがきつく座るのも困難になってしまった方など日々の日常生活すら辛くなってしまわれた方が藁にも縋る気持ちで当院に駆け込んでご来院してくれます。
そんな症状を抱えた方でも100％とは言いませんが当院のオリジナル整体『仙腸関節矯正法』で日常生活に支障きたさないぐらいまで回復されています。
施術期間は個人差もありますが最短で1日2日で良くなられる方もいてますが大体、1ヶ月～3カ月を要します。今までどこに行ってもよくならず、何年も痛みに痺れに悩まされていたことを思えば短い期間だと思います。
根本的に良くするには当院の矯正だけ受けるのではなく、ヘルニアになった原因は今までの良くない姿勢や運動不足による必要な部位の筋力不足が当てはまります。
なので、ご自宅で簡単にできる体操や日常生活動作の改善を指導しますので【矯正】と一緒にご自身でも見直してもらうことで早期改善が望まれますので是非、当院のオリジナル整体【ＳＩＮ整体】を受けに来てください！！お待ちしています。
