忍ケ丘整骨院・鍼灸院であなたの痛みを根本改善!

坐骨神経痛数か月前から時々、お尻からふくらはぎにかけての痛みが出て来て医師に症状を話したところ「坐骨神経痛」の見立てで冷やさないように温めることや、痛み止めの薬を処方されたという経験があるのではないのでしょうか?

その後、朝に起きた時から立てないくらいの痛みが出て、痛み止めを飲んでも改善しない、座ることすら困難になってしまったという方は多いと思われます。

その症状がもしかしたら、座りすぎによる影響かもしれません。今回は座りすぎることで起こる事について挙げて行きます。

 

座りすぎによる影響とは!?

2015年にこういった論文が発表されていました。

「1日に座る時間が5時間を超え、かつ運動量の少ない人は、2時間以下しか座らず運動量も多い人に比べて心不全のリスクが52%も高い」という警告が挙げられていました。

心臓は全身に血液を送っていますが、その循環を助けているのが骨格筋と呼吸です。

特に、足の骨格筋は第2の心臓と呼ばれるほどに重要な役割を担っていますが、座りっぱなしにより筋肉が働かないと言うことと、横隔膜が圧迫されることで呼吸もやりにくい状態になるということです。

 

座りすぎによる筋肉に対しての影響とは!?

仕事で一日中パソコンに向かって、デスクワークを続けている方に坐骨神経痛を引き起こす原因が見られます。近年、現代人に多いタイプになります。

長時間座りすぎることによりお尻の筋肉が緊張していきます。特にこわばりやすいのが、股関節を外に回したり、座って足を開くときなどに主に使うお尻の外旋筋になります。

このお尻の外旋筋の下に、坐骨神経が通っているパターンと、筋肉の中を走行しているパターンがあり、どちらにも共通することは、筋肉がこわばっていくことで筋肉が坐骨神経を圧迫してしまうことで、その結果、お尻からふくらはぎにかけて、痛みや痺れが生じてしまうことになります。

実際に、その周辺を押さえてみてもらうと、ゴリゴリとした感じと痛いと感じるようであれば、お尻の外旋筋がこわばっている可能性が高いです。

坐骨神経痛

対処の仕方

この外旋筋の緊張による影響で坐骨神経痛が起こっている場合は、筋肉の緊張を緩める事で、症状を和らげることができます。

①お尻の外旋筋のこわばっているところにテニスボールをしいて圧迫してほぐす。

※やりすぎには注意しましょう!

②外旋筋のストレッチ

1.床に座り、両手を後ろについて、両足を肩幅より開いて、ひざを曲げる。

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2.右足のかかとを左ひざに引っかけるようにして置く。

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3.左ひざを内側に倒して、倒し切ったところで、3回深呼吸を行い、足をもどす。

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ポイントとして外旋筋の伸びを意識するのが大切になります。

ひざの角度は、お尻が引っ張られて痛気持ちよくなるようにしましょう。

注意点として、痛みやしびれが増えた場合には必ず体操を中止するようにしてください。

このストレッチはヒップアップの効果や、太ももの引き締めの効果も期待できます。毎日続けることでシェイプアップにも役に立つはずですので、是非行ってみて下さいね!!

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