忍ケ丘整骨院・鍼灸院であなたの痛みを根本改善!

膝の痛み

前回、肘の痛みについて書かせていただきましたが、今回は悩みが多い『膝』について書いていこうと思います。

膝の痛みは、年齢によっても原因は変わってきますが、中高年~高齢の方であれば、年齢と共に膝軟骨が減っていき、膝を支える筋肉が弱くなっていくことにより膝に負荷が余計に加わり痛みにつながることもあります。40歳を過ぎたあたりから、それまでと同じような仕事、生活、運動をしていても痛みなどの症状があらわれてくる場合が増えてきます。『前は、こんなことで痛くならなかったのに・・・』なんてことが増えてくるという事です。女性の場合は、ホルモンバランスが乱れることにより痛みが出ることもあります。

若年者については、運動(スポーツ)をされている方はそのスポーツの種目にもよりますが、ラグビーや体操選手、バスケット、バレーボール、卓球などストップ&ゴーを繰り返したり、体操のように着地時に足に負担がかかるスポーツなどはケガをしやすくはなると思います。

今回のテーマは、膝の痛みではありますが、『何かした覚えもないのに膝が痛い・・・』『整形でレントゲン撮ってもらったけど異常なし』など明らかな原因がないときの膝の痛みはどこから痛みがきているのか?果たして本当に膝に原因があって痛みが出ているのか?この事を、説明していこうと思います。

膝の構造

膝の構造

膝は人間の体の中でも、もっとも複雑で不安定な構造を持っています。動きの中では支点として機能する為、負担がかかりやすく損傷が起こりがちな部位となっています。

膝の痛みで多いのが、『変形性膝関節症』、『関節リウマチ』などがあります。

これは明らかな原因となりますので今回は説明はしませんが、大体は、軟骨の摩耗や炎症により痛みが起こりやすいという事ですが他にも原因が存在します。

 

膝の痛みの原因

 

その他の痛みの原因とは・・・・・・・・・・ ⇩

それは、筋肉による痛みです。膝に関係する筋肉は特に大腿四頭筋とハムストリングス、要するに太ももの筋肉が大きく関わってきます。

太ももの筋肉(前面)は、骨盤から始まり膝下(お皿の下)までついています。後面も骨盤から膝裏についています。この筋肉が結構悪さしていることが多いのです。

実際、膝を曲げると痛い方に対してこの筋肉にアプローチすると膝が曲がるようになったりします。歩きにくい方も同様にこの太ももの筋肉がガチガチに固くなり動きが悪くなってしまい膝に痛みが現れてしまうこともあります。もっと言えば、この筋肉の付着部の近くは股関節がありそこには腸腰筋と言う筋肉がついています。この腸腰筋の筋肉も痛みに繋がっていると考えます。

膝が痛いからと言って、ヒアルロン酸注射を打ち続けたり痛み止めを打ち続けたり膝周囲だけをマッサージしたところで完全に良くなるわけではありません。この太もも(大腿四頭筋・ハムストリングス)と腸腰筋に着目してしっかりアプローチしてあげることにより今まで原因不明な痛みや病院で治療しても消えなかった痛みが消えてくれるかもしれません。

まずは、視点を変えて治療方法を変えることが大事となります。また、歩くといった運動も大事と言えるでしょう。歩くことに関しては、痛みが強い場合は控えた方がいいでしょう。

今までの悩みを解消し、今まで行けなかったところや行きたかった所に出かけてみませんか?

そんな方は、是非当院までお問い合わせください。

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